小豆島へ

お仕事なので、ビイルもなし、直島へも行けず。お話をしに小豆島へ。

小豆島の名物佃煮を煮る職人さん。原材料にこだわったすばらしいお仕事。
その材料のお醤油を醸造されてる、山六さんへ見学。写真では表せない空気がもどかしい。百年以上使われている樽。ここしかない乳酸菌、酵母菌が蔵中に。
普通に売ってる醤油は数週間で熟成して発売。ここのは2年物と3年物をブレンドして味を一定にしてリリース。すばらしい。その菌を新しい蔵の樽に移すべく、新樽を購入されたらしい。世界一大きな醸造用樽。これ以上大きいと箍の竹の長さが足りないらしい。ステンとかで作ると、もちろん数十年ももたないらしい。唯一の樽職人さんは新たな注文が少ないので、仕事は全国にある樽の修理がメイン。すばらしい仕事を残して欲しい。
樽を上から見る。すばらしい独特の香り。僕の講演は、すばらしい仕事をされてる職人さん達の前でしゃべることはなし、すばらしといいに言っただけになった感。トンボ帰りで京都へ、残念。でも3時間で行けるならまた行くつもり。 つづく