鈴鹿ロードレース

ここ数年、秋のツールド沖縄に出るのに夏のこの時期トレーニング量を落とすので、お祭りの鈴鹿ロードレースは出てませんでしたが、去年の今頃に心房細動の手術を受けるときに淋しかった思いがあって出ました。出るクラスはエリートのサーキットフルコース7周回、この大会は反対に回るので、普段の最終コーナーシケインが自転車レースでは第一コーナーになります。1時間ほどのレースですが、先日のインターバル練で350W3分以上の強度は無くなっているが分かってるので、集団内で低負荷、コーナー立ち上がり毎で400Wと言うのが辛いので、やや高パワーで走っても先頭から15番以内をキープしてインターバルで高パワーががかかりにくい位置で走る思いでスタート。クリート拾うのに失敗しましたが、予定位置に上がってシケイン抜けられた。後は流れで先頭出ることもありましたが、基本は省エネ走法。3周回った時点で足は残ってたので完走はできるなと思い、うまく先頭付近をキープ、脳に酸素がいってないのか、もう2周あると思ってたのに残り1周のジャンが鳴る。気を引き締めて、あんな広いコースなのに斜行する人多いので、明日は仕事がある身、ゴールスプリントする気は無いが、集団にあわせてスピード上げるつもりの最終周、最終コーナーで前の3人落車!で目の前に滑ってきたが、脳はレーシングハイで、スローモーションで滑ってくる自転車の隙間が見えて、そこを抜けようとしたとき、後ろから追突されてバタン。上に重なってきた自転車のけて、前の自転車の山かき分けて再スタート。先頭より1分遅れで無事ゴール。足に後ろの自転車のリムで擦られただけでよかった。思ったより走れたので気が晴れた、やっぱり久々の鈴鹿は楽しかったなあ。京都のTOYOレーシングや、IWAIレーシングの若い選手達が時々飛び出るのを見るのはパワーもらったな。 

急いで帰って家族で麩嘉さんの水の会へ寄せていただく。たいへん美味しい水が出るので、それで焼酎の水割りいただいたのは美味しかったなあ。ありがとうございました。

ビベロンをあがった関シェフ夫妻も来てたので一緒にちょっと飲みに行く。

楽しかった夏の終わり。