食育教室

小学校5年生へ出張。でまず味覚教室、鰹節、昆布、だしじゃこ、干し椎茸のだしを味付けせず、味わう。鰹と昆布を混ぜあわせるともっと美味しいと実感。食材は京野菜の水菜を使っておひたし。小蕪のたいたん。水菜は江戸時代から京都で作られてる野菜です。皆も調べてきた様子で、歴史を実感。ひーひーおじいちゃんも食べてたかなー。さて実際に調理、蕪は皮をむかずに炊きます、筋は固くなかった。包丁使いもしっかり伝授、上手に切れました。盛り付けは富士山のように山高くね。柚子の香りは皆評判よい。薄味でもだしと育てた食材の味で美味しかったですね。

薄味でも出しのうま味があれば満足できるんですよね。フライドポテトばっかり食べてると、大人になって塩分、脂肪分カットの食事は辛いですよ。小さい時から脂じゃなく、うま味の美味しさを知って育つと老後も豊かな食生活。