小学校でかぶら蒸しを作りました

火、水曜と小学校で日本料理アカデミーからだしの授業をしてきました。まず、かつお、昆布、あわせだしを生徒さんの前でとって、それぞれ味わってもらいます。次に醤油を数滴それぞれに落として味の変化を見てもらいます。最初は美味しいとか、味がないとか、漠然とした声から、味見しながら一緒にお話していくうちに、にがい、あまい、酸っぱいの具体的な味の感想にかわり、鉄の味、磯のかおりとか、経験から共通の味、香りを表現できるようになってきました。 次にかぶら蒸しを前で作って説明して、生徒さんが作ります。活きたえびを使って命を頂く尊さを体験してもらいました。出来上がったかぶら蒸し美味しい!と言う声で、仕事の合間を縫って打ち合わせして、3クラス授業した疲れも吹っ飛びますね。キラキラした瞳をずっと持っていて欲しいです。いただきます、ごちそうさまの意味も実感してしていただけたかと思います。
生徒さんと給食を頂きました、ごまめとお煮しめ白味噌汁に聖護院蕪!素晴らしい献立でした。

授業終わって、先生達と反省会して、遅刻で料理組合は芽生会の新年会で鶴清さんへ。大遅刻でご迷惑おかけしましたYO。